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【小児矯正】口呼吸と虫歯の関係、そしてマウスピース型プレオルソについてお話させていただきます。

みなさん、こんにちわ。
高島平の歯医者 高島平診療所しみず歯科の院長清水圭太です。

小児矯正は、子どもの歯並びやかみ合わせを整えるだけでなく、口腔(こうくう)全体の健康を守るためにも非常に重要です。特に、子どもの口呼吸と虫歯のリスクには密接な関係があり、早めの対応が必要です。今回は、口呼吸と虫歯の関連性、そしてその解決策の一つとして注目される「マウスピース型矯正装置 プレオルソ」について、詳しくお伝えします

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【口を開けたまま寝ていると虫歯になりやすい?】
お子さんが寝ている時に口を開けたまま、つまり口呼吸をしていると、虫歯になりやすくなる可能性があります。その理由は、口の中が乾燥しやすくなり、唾液が十分に分泌されなくなるためです。唾液は、口内を清潔に保ち、虫歯の原因となる細菌の活動を抑える役割を果たしています。しかし、口を開けたまま寝ることで唾液の分泌が減り、虫歯菌が増殖しやすい環境が作られてしまいます。

特に夜間は、唾液の分泌が少なくなるため、口を開けたまま寝ていると、口の中の乾燥が進み、虫歯のリスクが高まるのです。小児矯正の観点からも、こうした口呼吸による影響を改善することが重要です。


小児矯正,高島平,板橋区,子供,こども,マウスピース,歯医者,歯科,駅近 【口呼吸と虫歯の関連性】
口呼吸は、歯並びやかみ合わせだけでなく、口腔(こうくう)全体の健康に悪影響を及ぼします。口呼吸が続くと、口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病(ししゅうびょう)のリスクが高まります。唾液には、食べ物のカスや細菌を洗い流し、口内のpHバランスを保つ働きがありますが、口呼吸によってその効果が弱くなると、虫歯ができやすくなります。


さらに、口呼吸は歯並びにも悪影響を与えます。通常、鼻呼吸をしている時には舌が自然に上あごに収まっていますが、口呼吸では舌が下がり、歯並びが乱れる原因となることがあります。これが続くと、将来的に小児矯正が必要になるケースも少なくありません。また、口呼吸は顔の成長にも影響を与え、顎の発達が妨げられることがあります。

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【マウスピース型プレオルソとは?】
マウスピー矯正装置「プレオルソ」は、口呼吸の改善や歯並びを整えるための装置で、小児矯正の一環として使用されます。プレオルソは柔らかい素材で作られており、装着時の違和感が少なく、お子さんでも無理なく使用できるよう設計されています。前歯が前に出ている場合や不正咬合(ふせいのうごう)、さらには口呼吸の改善に効果的です。

プレオルソは、従来の矯正装置とは異なり、取り外しが可能です。日中は数時間、夜間は就寝時に装着することで、お子さんの生活リズムに合わせて矯正治療を進めることができます。また、透明な素材で作られているため、目立たず、お子さんが装着することに抵抗感を感じにくいというメリットがあります。


【マウスピース型プレオルソのメリット】
プレオルソには、以下のようなメリットがあります。

1. 取り外しができる
プレオルソは、食事や歯磨きの際に簡単に取り外せるため、口の中を清潔に保ちやすいです。従来の固定式矯正装置に比べて、食べ物が装置に詰まる心配がなく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

2. 目立ちにくい
プレオルソは透明な素材で作られているため、装着していても目立ちにくく、お子さんにとって心理的な負担が少ないです。そのため、矯正治療に対する抵抗感が軽減され、治療がスムーズに進むことが期待できます。

3. 早期治療が可能
プレオルソは、早期に不正咬合(ふせいこうごう)を改善することを目的に作られており、小児矯正として特に効果的です。成長期にあるお子さんに早めに治療を始めることで、将来的に大規模な矯正治療を回避できる可能性があります。

4. 口呼吸の改善
プレオルソを使うことで、口呼吸から鼻呼吸への改善が期待できます。口呼吸が改善されることで、口内の乾燥が防がれ、虫歯や歯周病のリスクが減ります。また、鼻呼吸への移行は、口腔(こうくう)だけでなく全身の健康にも良い影響を与えます。


【マウスピース型プレオルソのデメリット】
一方、プレオルソには以下のデメリットもあります。

1. 自己管理が必要
プレオルソは取り外しができるため、装着時間を守ることが重要です。装着時間が不足すると、期待される効果が得られない可能性があります。そのため、お子さんがしっかり管理できるように、親御さんのサポートが必要です。

2. 装着時の違和感
初めてプレオルソを装着する際、違和感を感じるお子さんもいますが、多くの場合、数日から数週間で慣れてきます。

3. 適用範囲の限界
プレオルソは軽度から中等度の不正咬合(ふせいこうごう)や口呼吸の改善に効果的ですが、重度の不正咬合(ふせいこうごう)や顎の骨に関する問題には対応できないことがあります。そのため、プレオルソだけで効果が不十分な場合は、他の矯正治療を併用する必要があるかもしれません。


小児矯正,子供,こども,矯正,プレオルソ【プレオルソの対象年齢】

プレオルソの対象年齢は、主に5歳から10歳のお子さんです。この年齢は歯が生え変わる時期であり、成長期にあるため、小児矯正として最適な時期とされています。プレオルソを早期に使用することで、将来的な大規模な矯正治療を回避できる可能性があります。
ただし、適応年齢や治療の開始時期については、歯科医師と相談することが大切です。


【まとめ】
口呼吸と虫歯には密接な関係があり、早めの対策が大切です。マウスピース型矯正装置「プレオルソ」は、口呼吸の改善や歯並びの矯正に効果的な選択肢であり、小児矯正の一つとして多くの利点を持っています。プレオルソを正しく使用することで、お子さんの口腔内環境を整え、将来の健康リスクを減らすことが期待できます。

お子さんの歯並びや口呼吸に関するお悩みがある方は、ぜひ板橋区高島平のしみず歯科(当院)までご相談ください。当院では経験豊富な矯正専門の先生が在籍し、最適な矯正の方法をご提案いたします。
また、矯正の診察は予約制となっておりますので、予めお電話でご予約の上でご来院をお願いいたします。


【矯正の予約日】
矯正の予約可能日は、毎月第4日曜日になります。
9月22日(日)/10月27日(日)
電話番号は、03-3975-4180